【BCPの真の目的】「損失を減らす」だけではもったいない!防災で「職場の幸福度」が上がる理由

【BCPの真の目的】「損失を減らす」だけではもったいない!防災で「職場の幸福度」が上がる理由

「なぜ、めんどくさいBCP(事業継続計画)を作らなきゃいけないの?」
「いつ来るか分からない災害のために、日々の業務時間を削るなんておかしい」

現場職員からそんな冷ややかな視線を向けられ、心が折れそうになっている管理者様はいらっしゃいませんか?

確かに、防災は「起きてしまった不幸(損失)」を減らすための備えです。
しかし、それだけではありません。
実は、本気で防災に取り組むことは、組織の「価値」を高め、私たち自身の「幸福度」を上げることにもつながるのです。

今回は、ハーバード大学の驚くべき研究結果と、防災活動がもたらす「真のメリット」について解説します。

この記事は、スペシャルラーニングのSL102から抜粋して作成しています。

講師は、一般社団法人福祉防災コミュニティ協会 代表理事の鍵屋 一(かぎや はじめ)先生です。

ハーバード大学75年の研究が導き出した「幸せの正体」

突然ですが、人生を幸せにするものは何だと思いますか?
お金? 学歴? それとも名誉でしょうか?

ハーバード大学は、75年間・724人の男性の人生を追跡調査するという、とてつもない研究を行いました。その中には、貧しい家庭の少年もいれば、大統領になった人もいます。

膨大なデータの末に導き出された結論。
人を健康で幸せにするのは、学歴でも年収でもなく、「良い人間関係」でした。

職場における「人間関係」の重要性

福祉の現場も同じです。どんなに設備が豪華でも、職員同士や利用者様との関係がギスギスしていては、誰も幸せになれません。
逆に、信頼できる仲間(良い人間関係)がいれば、困難な状況でも人は前を向くことができます。

防災は「人間関係」を深める最強のツール

では、なぜ「防災」が幸福(人間関係)につながるのでしょうか。

それは、防災が「全員に関係する共通の話題」だからです。
お年寄りも、障害のある方も、職員も、施設長も。「災害が起きたらどう命を守るか」というテーマに、無関係な人は一人もいません。

「対話」が組織を強くする

BCPを作る過程で、「あの利用者さんは誰が運ぶ?」「夜間はどう連携する?」と膝を突き合わせて話し合うこと。
この「命を守るための真剣な対話」こそが、普段の業務連絡だけでは生まれない深い信頼関係(人情)を育みます。

防災を通じて日常の人間関係を良くしておくこと。
これこそが、安心安全な職場づくりの土台となります。

「損失を減らす」から「価値を高める」防災へ

これまでの防災は、起きてしまった災害の被害をいかに抑えるかという「損失の軽減(マイナスを減らす)」が目的でした。

しかし、これからは「価値の向上(プラスを作る)」ための防災を目指しましょう。

  • 損失を減らす: マニュアルを作って終わり。
  • 価値を高める: マニュアル作りを通じてチームワークを強化し、災害が起きてもすぐに立ち直れる(レジリエンスの高い)強い組織を作る。

「BCPなんて面倒だ」と思っている職員も、「良いチームを作るために話し合おう」と言われれば、参加のモチベーションが変わるはずです。

「戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう」

とはいえ、現実の壁は厚いものです。
あなたが必死にBCPを作ろうとしても、多くの人は「正常性バイアス(自分だけは大丈夫)」を持っています。

「そんな暇はないよ」
「また大げさなことをやってる」

そう言って、非協力的な態度をとられることもあるかもしれません。
そんな孤独なリーダーに、中島みゆきさんの名曲『ファイト!』の一節を贈ります。

“戦う君の歌を 戦わない奴らが笑うだろう”

災害はいつか必ず来ます。その時、笑っていた人たちはパニックになるでしょう。
しかし、冷たい水の中を震えながら登る魚のように、今、泥臭く汗をかいて準備をしているあなただけが、利用者様と仲間の命を守ることができるのです。

福祉施設を作り、守るということは、それほどまでに尊く、重い仕事です。

まとめ:防災を「チームビルディング」の機会に

BCP策定は、孤独な作業であってはいけません。
それは、職員全員を巻き込み、対話を通じて「良い人間関係」を構築する、絶好のチームビルディングの機会です。

もし、話し合いのきっかけや、共通の知識が必要なら、障害福祉の研修動画サービス「スペシャルラーニング」を活用してください。

  • 防災の基本概念から実践的なBCPまで
  • なぜ防災が必要かを心に訴えかける講義

これらを全員で視聴し、「私たちの施設ならどうする?」と話し合うことから始めてみませんか?
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