【GH運営の鉄則】「全部自分たちでやらなきゃ」は間違いです。ヘルパーや訪問看護を使い倒す“連携”の極意

【GH運営の鉄則】「全部自分たちでやらなきゃ」は間違いです。ヘルパーや訪問看護を使い倒す“連携”の極意

グループホームを運営していて、こんな風に悩んだことはありませんか?

「利用者さんが『週末に買い物に行きたい』と言うけれど、シフトがギリギリで職員を出せない…」
「医療的ケアが必要になってきた。看護師がいないうちのホームでは、もう見られないかもしれない…」

もし、これらを「自分たちの事業所だけでなんとかしなきゃ」と考えているなら、それは大きな間違いかもしれません。

今回は、グループホームだからこそできる「外部サービスの活用術」と、抱え込まない運営のコツについて解説します。

この記事は、スペシャルラーニングのSL18から抜粋して作成しています。

講師は、障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会の副代表であり、社会福祉法人ロザリオの聖母会 なざれの家あさひの所長の荒井 隆一(あらい りゅういち)先生です。

入所施設とは違う!「外部サービス」が使える強み

まず大前提として、大規模な「障害者支援施設(入所施設)」と「グループホーム」には決定的な違いがあります。

入所施設では、介護も看護もすべて施設の職員が行うことが基本とされており、外部のヘルパーなどを利用することは原則認められていません。
しかし、グループホームはあくまで「地域にある住まい(自宅)」という扱いです。

つまり、自宅で暮らす人と同じように、外部の居宅介護(ヘルパー)や訪問看護などのサービスを併用することが可能なのです。

こんな時こそ外部へ!具体的な活用事例

「全部うちの職員でやらなきゃ」という固定観念を捨て、外部サービスとうまく連携することで、利用者の「個別のニーズ」を叶えることができます。

事例①:みんなバラバラの場所に行きたい(ヘルパー活用)

「Aさんは映画へ、Bさんは買い物へ行きたい」
これをホームの職員だけで叶えようとすると、マンツーマンの対応が必要になり、人員配置がパンクします。
そんな時は、外部の移動支援(ヘルパー)を利用しましょう。そうすれば、ホームの人員を増やさずに、それぞれの希望を叶えることができます。

事例②:医療的ケアが必要になった(訪問看護活用)

常勤の看護師がいないホームでも、訪問看護ステーションと連携すれば、インスリン注射や褥瘡(じょくそう)ケアなどが必要な方も受け入れることができます。

事例③:お風呂に入りづらくなった(訪問入浴活用)

車椅子生活になり、ホームの一般浴槽では入浴が難しくなった場合。
リフォームしなくても、訪問入浴サービスを使えば、専用の浴槽を持ち込んで入浴支援をしてくれます。

困った時は「計画相談員」を巻き込もう

このように、自分の事業所のリソース(人・設備)だけで解決しようとせず、地域の社会資源をフル活用することが、結果として「利用者主体の暮らし」を支えることにつながります。

もし「どんなサービスが使えるか分からない」と迷ったら、必ず「計画相談支援専門員」を巻き込みましょう。

支援計画を作るプロである相談員を交えて、「この人の希望を叶えるには、どこの法人の力を借りればいいか?」をチームで考えるのです。
また、福祉サービスだけでなく、近隣住民やボランティアとの協力関係を築くことも大切です。

まとめ:連携こそが、質の高い支援への近道

「外部に頼るのは、自分たちの力不足ではないか?」と引け目を感じる必要は全くありません。
むしろ、一法人による「囲い込み」こそが、利用者の選択肢を狭めるリスクになります。

地域にあるいろんな法人が、お互いに協力して一人の人生を支える。
それがグループホームのあるべき姿です。

障害福祉の研修動画サービス「スペシャルラーニング」では、

  • グループホームで使える「外部サービス」の一覧と活用法
  • 計画相談支援専門員との上手な連携・付き合い方
  • 地域ネットワークの作り方と事例紹介

など、事業所の外とつながり、運営を安定させるためのノウハウを動画で配信しています。
「抱え込み運営」から卒業するために。ぜひご活用ください。

知識や考え方の共通認識を作る、スペシャル ラーニング

スペシャルラーニング紹介画像

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