【大人の恋愛トラブル】なぜ「ホスト」を彼氏と呼ぶのか?発達障害女性が陥る「搾取」と「依存」のメカニズム

【大人の恋愛トラブル】なぜ「ホスト」を彼氏と呼ぶのか?発達障害女性が陥る「搾取」と「依存」のメカニズム
「娘に彼氏ができたみたいだけど、様子がおかしい」
「一生懸命働いたお給料を、すべて交際相手に渡しているようだ」
思春期に「自己肯定感」や「愛着」の問題を抱えたまま大人になると、こうした深刻な恋愛トラブル(搾取・DV)に巻き込まれるリスクが跳ね上がります。
今回は、風俗で働く女性の相談を受ける「風テラス」の坂爪氏が語る、発達障害や知的障害のある女性が陥りやすい「危険な恋愛」の実態について解説します。
この記事は、スペシャルラーニングのSL69から抜粋して作成しています。
講師は、合同会社ヨルミナ代表の坂爪 真吾先生(前 一般社団法人ホワイトハンズ代表理事)です。

その「彼氏」、本当に恋人ですか?
坂爪氏のもとには、障害のある女性からの相談も多く寄せられます。
彼女たちは「彼氏がいる」と嬉しそうに話しますが、よくよく話を聞くと、その相手は「ホスト」や「スカウト」であることが非常に多いといいます。
- 「彼氏」にお金を貢いでいる。
- 「彼氏」に言われて、風俗の仕事を始めた。
客観的に見れば、それは恋愛ではなく「搾取(カモにされている)」以外の何物でもありません。
しかし、なぜ彼女たちは、明らかに自分を利用している男性にのめり込んでしまうのでしょうか。

なぜ「支配」されたがるのか?
そこには、障害特性と心理的な弱さが複雑に絡み合っています。
1. 「こんな私」という自己肯定感の低さ
「私なんてダメだ」「こんな私と付き合ってくれる人は他にいない」
自己肯定感が低いと、たとえ相手が悪い人でも、少し優しくされただけで「この人を逃したら終わりだ」としがみついてしまいます。
2. 決めてもらう「楽さ」とDVのリスク
発達障害の方の中には、自分で物事を決めるのが苦手な方がいます。
そんな時、「お前はダメだから、俺の言う通りにしろ」と強引に指示(支配)する男性が現れると、「自分で考えなくていいから楽だ」「リードしてくれて頼もしい」と錯覚してしまうのです。
これが、DV(ドメスティック・バイオレンス)や支配関係の入り口になります。
埋まらない「愛着」と、現代の「推し活」文化の罠
根本にあるのは、幼少期からの「愛着(アタッチメント)」の課題です。
親や周囲から「無条件に愛された」という実感が不足していると、心の穴を埋めるために、大人になってから安易に他人に依存してしまいます。
「推し活」が搾取を隠れ蓑にする
さらに現代特有の難しさとして、「推し活文化」があります。
「推し(アイドルやホスト)にお金を使って応援する」ことが世間一般で肯定されているため、ホストに大金を貢ぐことも「これは推し活だから」と正当化できてしまうのです。
坂爪氏は語ります。
「本人も半分は『これはダメだ』と分かっている。でも、依存先を失うのが怖くてやめられないんです」
まとめ:幼少期からの「愛着」が最大の防犯
一度こうした関係にハマってしまうと、抜け出すのは容易ではありません。
だからこそ、「予防」が重要です。
- 「あなたは大切な存在だ」と伝え、自己肯定感を育てること。
- 「愛される」という安心感(愛着)を、家庭や支援の場で満たしておくこと。
- 性教育を通じて、「対等な人間関係」とは何かを教えること。
これらが、将来お子さんが「悪い男」に出会った時、「この人はおかしい」と気づくための免疫になります。
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