【衝撃の事実】ダウン症の平均寿命は50年で「50歳」伸びた!小児科医・北畠先生が語る「大人のダウン症」のリアル

【衝撃の事実】ダウン症の平均寿命は50年で「50歳」伸びた!小児科医・北畠先生が語る「大人のダウン症」のリアル
「ダウン症のある方は、あまり長生きできない」
そんなイメージを、心のどこかで持っていませんか?
もしそう思っているなら、あなたの知識は少し古いかもしれません。
今回は、大阪大学小児科の北畠康司先生をお迎えし、ダウン症医療の「劇的な変化」と、そこから見えてくる「大人のダウン症」の課題について解説します。
この記事は、スペシャルラーニングのSL91から抜粋して作成しています。
講師は、日本ダウン症学会の理事であり、大阪大学大学院医学系研究科小児科学教授の北畠 康司(きたばたけ やすじ)先生です。

1970年の平均寿命は「5歳未満」だった
北畠先生は、普段NICU(新生児集中治療室)で勤務されながら、ダウン症のお子さんのフォローアップ外来も担当されているスペシャリストです。
その北畠先生から、衝撃的なデータが明かされました。
現在のダウン症のある方の平均寿命は「約60歳」です。
では、約50年前(1970年頃)はどうだったと思いますか?
30歳? 20歳?
いいえ、当時のアメリカのデータでは、なんと「5歳未満」だったのです。
この50年間で、寿命が50歳も伸びたことになります。計算上は「毎年1歳ずつ寿命が伸び続けてきた」という、驚異的なスピードです。

なぜ急激に長生きできるようになったのか?
なぜ、これほどまでに寿命が伸びたのでしょうか。
最大の理由は「医療技術の進歩」です。
ダウン症のあるお子さんは、心臓や消化管に合併症を持って生まれてくることが多いですが、昔はその手術が難しく、幼少期に亡くなってしまうケースが多くありました。
しかし現在では、手術でそれらを乗り越えられるようになり、多くの方が元気に成人期を迎えられるようになったのです。
社会が追いついていない?「大人のダウン症」の課題
ここで一つ、大きな問題が浮かび上がってきます。
「ダウン症のある人が還暦を迎える」という事態に、社会や医療現場の準備が追いついていないのです。
内科の先生が驚いてしまう理由
30年前に医学部で学んだ医師たちは、「ダウン症の方は短命(10歳前後で亡くなる)」という当時の常識で教育を受けています。
そのため、内科の先生方は「ダウン症は大人の病気ではない(自分が診ることはない)」と思い込んでいるケースがあります。
その結果、成人したダウン症の方が体調を崩して内科に行っても、
「えっ、ダウン症の方がなぜ内科に? どう診ればいいの?」
と、現場が戸惑ってしまう現状があるのです。
まとめ:「ずっと生きていく」ための準備を始めよう
ダウン症はもはや「小児科だけの領域」ではありません。
彼らは大人になり、社会の中で長く生きていきます。
だからこそ、親御さんや支援者は、
「この子は長く生きていくんだ」
という前提で、将来を見据えた健康管理や生活設計を今から考えておく必要があります。
障害福祉の研修動画サービス「スペシャルラーニング」では、
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